長引く腰痛に関係する筋肉は「内もも」かも【忘備録】

腰痛に関する話

いっときは、「本当に秋か?」という暖かい気候の日もありましたが、11月に入り季節なりの気候に落ち着いてきた今日このごろ。

毎年そうですが、この時期は「腰痛」や「ぎっくり腰」に悩まされる方が増えます。

先日、腰痛に関して発見があったので、忘備録も兼ねて綴ろうかなと。

これからまた考えが変わるかもしれませんが、少なくとも私の腰痛はピタッと消えました。

もしかしたら、腰痛に悩む方の役に立つかもしれません。

久しぶりに腰が痛いと感じた日

ここのところ、倒立や回転運動に凝っていて、道場でのクラス後にそればっかやっていまして。

個人的にはウェイトトレーニングより、回転運動や倒立・ブリッジをやり込んだほうが格闘技に活きる気がするんだよな。それはさておき。

とはいえ、以前の70キロ台の体重ではないので、当然負担がかかるわけでして、久しぶりに「腰が痛い」と感じた日がありました。

座っていると痛む、足を挙げるとつま先の方まで張る感じがします。あと、自転車乗っているときも腰が痛みます。

とりあえず、「全身の血流を良くする」というアプローチで自らを施術しました。

この施術で確かに痛みは改善しました。

ですが、練習を続けるとやはり痛みが現れます。

東洋医学では「本治」「標治」といったりすることがありますが、身体の根っこの部分を良くすることは大事ながら(本治)、やはり痛みに直接アプローチしたいなと(標治)

ということで、自身に鍼を打ちました。

腰とお尻の間のラインが痛む感じ

痛む部位が、腰とお尻の間です。

「腰の下の方」という表現が正しいのか。(ヤコビー線という部分に該当するのかも)

ここは腰痛において痛みが現れやすい部位です。あるいは、腰痛治療で最後に痛みが残りやすい部位でもあります。

それでもって、なかなか痛みが抜けにくい部位でもある。(個人的には)

そして、前屈すると痛む・座っている姿勢で痛むという厄介な部位という認識です。

腰とお尻の間に出る腰痛を改善しようと、私なりに研究をしてきました。

痛む部位に鍼を刺してもイマイチ良くならない…

当たり前なんですけど、痛む部位に鍼を打ったから楽になる、という単純な話ではありません。

腰痛が出ているのは「結果」であって、「原因」は他の部位にある場合がほとんど。

今回の腰痛でも、腰とお尻の間のラインに鍼を打ってみましたが、満足いくような効き目は出ませんでした。

臀部や膝裏にも鍼を打ちましたが、うーん……痛みは減っていますが決定打とはいえません。

どうしたものか。

「内もも」に鍼を打ったらピタッと腰痛が消えた

なにかの拍子で頭の中に「内もも」と浮かび、内ももに鍼を打ってみることに。

すると、ピタッと腰痛が消えました!

前屈しても痛くないし、座っても痛くない。

自身に鍼を打って、感動したのは本当に久しぶりです。

今まで、腰痛に対して「内もも」という考えは無かったかもしれません。

腰痛改善には内ももの筋肉を緩めるべし

しかしながら、内ももに付く筋肉の多くが骨盤に付きます。

今回の腰痛の原因が、骨盤に付く筋肉によるものなら、内ももの鍼が有効なのは当たり前ですね。
(骨盤の歪みではない)

内ももは、鍼の痛みを感じやすい部位ではあります。だから無意識に避けていたのかもしれません。

やはり思い込みは良くない。もっと研究してみようと思います。

これだけ効くなら、腰痛に悩む人の役に立てるのではないかと。

鍼でなくても、内ももを抑えながら膝を曲げ伸ばしするだけでも効くでしょう。

日々反省、日々成長!

ジャルジャルのコントじゃないですが、日々反省して日々成長していくしかないですね。

身体で起こることとはいえ、まだまだ奥が深いです!

今回、腰を痛めたことで気づきを得られたので、引き続き回転運動や倒立を続けていこうと思います。

ではまた!