こんにちは。
早いもので、2021年も2月に入りました。
先日は節分でしたね。
ジムのレッスンでお世話になっている方から恵方巻きを頂きましてね。

めちゃくちゃ美味しくて、とても幸せな気分になれました!
思い切りサンドバッグを叩いた後に、こんなご馳走が頂ける。
どうやら私は、ネズミのアナトールよろしく「フランス一幸せ者」なのかなと。
さて、それは一旦置いておいて。
先日の夜、野川公園にランニングに出かけました。
世の中の情勢に関係なく、ランニングは定期的に行っています。
去年は一回目の自粛期間がありましたね。
確かにその時期は色んな場所は知ったなぁ。
今年もまだ走ったこと無い道を発掘できたらなと思っています。
話を戻し、野川公園方面に降りていきました。
その日は、がっつり走り込もうとは考えていなかったのです。
軽くブラブラ走りながら考え事でもできればいいっすわ、くらいノリだったのですが。
公園内に、月の明かりに照らされた神々しいゾーンを見つけました。
スマホ持っていれば写真撮れたのですが、その時は所持していませんでした。
めちゃくちゃ神秘的な光景で、思わず軽くシャドートレーニングすることに。
やっぱり野川公園は良いね!走りやすいしこういった神々しい場所もある。

すると、なんかエンジンがかかったように「もっと走りたい」となりまして。
もう少し先の、調布方面までランニングすることにしました。
白糸台あたりで迷いつつ、調布の「味の素スタジアム」へ
時間もあるし、さらに南へ。
もっと遠くへ(レミオロメン)
公園奥の出口から道路に出ます。
とりあえず、「味の素スタジアム」を目指そうと思い出発。
ところが、おそらくこのあたりだろうという予想は外れ、プチ迷路に入り込んでしまいました。
夜ということもあり、方向感覚があれなんですかね?
まぁ、こういった知らない道を走るのは好きなのですが。
やはり人の通りは少ない気がしますね。
そうこうしているうちに、走行しているうちに「白糸台」あたりに出ました。
ということは、味の素スタジアムまでもう少しのはず。
調布インターの看板を目印に進むと、やっと味の素スタジアムに着きました。
サッカーの試合や、アイドルのコンサートが開催される場所。
過去にマラソン大会に出た際に、スタジアム内に入ったことがあります。
その日は既に閉まっていました。
他に何人かランニングしている人もいたな。

とりあえずスタジアム外の自動販売機でコーヒーを飲みながら、ボケーッとスタジアムを眺めていたんです。
その時ふと、思ったことがありました。
味の素スタジアムで試合したら、気持ちいいだろうな
「ここで試合できたら、気持ち良いだろうな」
自然と湧いてきた気持ちでした。
試合ってもちろん、格闘技の試合ね。
MMAとか今やありきたりで面白くないから、グラップリング(関節技・絞め技)の試合ということにしましょう(笑)
スタジアムを埋め尽くした観衆の大声援とか、凄いんだろうなと色々思い浮かべていました。

そういえば、以前マラソン大会でスタジアムの芝生に入ったときも同じこと考えたっけな。
考えてみれば、陸上選手やサッカー選手、ラグビー選手はこういったスタジアムの大観衆の前で試合するのって、わりと普通なんですよね。
屋外スポーツということも関係しているのかもしれない。
格闘技の試合をスタジアムで行うって、過去にはほぼ前例がないはず。
2002年に国立競技場で行われた「ダイナマイト」が唯一なのでは。
味の素スタジアムで、格闘技の興行が開催されたことはありません。
(ショー的なものが行われたことはあるようです)
素直に、サッカー選手や陸上選手、ラグビー選手が「羨ましい!」と思います。
東京ドームしかり、大観衆の前で試合したいって思うのは当然です。
ん?違うかな。
屋外で試合って気持ち良いだろうな、なのかな。
缶コーヒー片手に想像が膨らむ
(妄想)
味の素スタジアムの真ん中に試合場が用意されている。
パスガードするたびに「おー」と歓声が起き、腕十字の体勢に入って「おーー」と歓声が巻き起こり、手のクラッチを切って腕十字が極まった瞬間に「おーーー!!」と大爆発。
(妄想終わり)
味の素スタジアム前の自販機で、缶コーヒー片手に想像が膨らんだのでした。

時間があれだったので、帰路につくことにしました。
大会を主催できれば、実現するのではないか?
家に向かってランニングしながら、「あれ?大会を主催することができれば、不可能では無いのでは」と頭をよぎりました。
味の素スタジアムで開催される格闘技大会に「選手として出たい」と考えると、そもそも大会が無い時点で希望は叶いません。
でももし「大会を開くことができれば」と考えると、不可能ではない気がするし、実現に近づけそうな気配があるなぁと。
味の素スタジアムで試合ができるかどうかは、実力とか人気ではなく、「企画する力」というか。
昔は開催なんて不可能だったのかもしれないけど、令和の2021年はちょっと違うかもしれない。
味の素スタジアムの使用料は1日350万円ほど
帰宅しすぐに、味の素スタジアムの使用料金を検索しました。
天然芝の場所を使った場合、1日275万円。
その他もろもろ入れると、350万円ほどかなと。
(もっとかな??)
イベント開催に際して、色々決まりがあるかもしれません。
でも金額だけ見たら、正直不可能ではないぞと思いました。
その他、色々大人の事情があるんでしょうけど(笑)
木村政彦vsエリオグレイシーは観客4万を集めたので
つまり、アイドルのコンサートとか物凄い収益なんでしょうね!
何万人ってファンがスタジアムに集まるんですから。
「おぉ、なら観客映えするキックやMMAなら集客できるんじゃねぇか」
という意見は野暮ってなもんでしょう(笑)
寝技・グラップリングの試合を開催することにロマンがあるんでねぇか。
かつての「木村政彦vsエリオグレイシー」の試合は、4万人近くの観客を動員しました。
寝技のジャケットマッチでしたが、これだけ多くの人を集められるんですよぉ!
「猪木vs ペールワン戦」は観衆10万人ですよ
パキスタンで行われた「猪木vsペールワン」の伝説の一戦は、観衆10万人だったとのこと。
試合形式はほぼグラップリングマッチ。
最後は猪木がチキンウィングアームロックで勝利するんですが、会場の緊張感がディスプレイから伝わってくるすごい試合です。
殴り合いとか蹴り合いとか、そんなん無くなって面白さは伝わるのではと。
何と比較してんだか…
どの一戦と比較してんだか、という話っすね…。
んーでもね、グラップリングだからこその可能性もあると思います。
打撃あり格闘技は正直凄惨なシーンが多い。
私含め、格闘技練習している人はそのあたり麻痺しちゃってるんだよな(苦笑)
もともと好きな人はともかく、一般の人は見てられないのは当然だよ。
(かろうじてTVで見たいのは大晦日だけ)
その点、組技は安心して見ていられる。
細かい技術とか勝負を分けるポイントを覚えてさえくれれば、皆で盛り上がれる競技だとわりと本気で思っています。
それこそ、スタジアムでも開催しても良いと思いますよ。
決闘か?スポーツ化か?
キムラvsエリオ、猪木vsペールワンはどちらも「決闘」的なニュアンスありますよね。
そうか、やはり人は決闘、いわゆる「タイマン」が見たいものなのかも。
「極めか、極められるか」の果し合いなら、スタジアムでやるのは面白いかも。
それか完全に「スポーツ化」に針を振り切るのも手ですよね。
誰でもできる「身体を使ったチェス」的な競技として、味の素スタジアムで行うと。
青空の下で、ワイワイ楽しくロールしよう!的な。
練習仲間や知り合いがスタジアムに集まる。
試合の打ち上げは会場外の「ステーキのけん」で。
…俄然こっちのほうが良い気がしてきた(笑)
見方を変えれば、実現できることは多いかも
今回は、味の素スタジアムへランニングに行った際に思ったことを綴りました。
途方も無い夢に見えても、見方や立場を変えれば実現できることはあるかもしれません。
やっぱり、スタジアムで試合したい!
少しでも近づけるように、これからも精進します。

そんなことを思いながら、味の素の出汁を入れたお鍋を食べました。