【才能?】体重100キロ超えました!増量する際に苦労したことや実践したこと

生き方

曇った天気が続いていたかと思えば、最近はド快晴です。
なんかこう、夏っていう感じですね!

先日久しぶりに「家系ラーメン」を食べました。
ここ最近、ラーメン屋さんに足を運ぶ機会自体がありませんでした。
この後お話するように、家で料理する楽しみに目覚めたのも大きな理由です。

なんだかんだ、やっぱり家系ラーメンは美味しいですわ!
お米と一緒にいただくのは最高です。

たくさん食べて、身体を大きくする。

ということで今日は体重に関するお話をします。

最近、目標としていた「体重100キロ超え」を達成しました

「え、体重100キロ超えて嬉しいのか?」「ベンチプレスの重量なら分かるけど」と思われるかもしれません。

私とあなたで、温度差があるのかもしれませんね(苦笑)

まぁまぁ聞いてくださいな。

プロレスラーみたく、大きな身体はロマン?

もしかしたらこの考えも古いのかもしれませんが、プロレスラーみたく大きな身体ってやはりロマンなんですよね。

最近はプロレスラーも絞り込む傾向にあるようですが、ヘビー級の巨大レスラーはやはりかっこいいし、プロレスを見る楽しみの一つだと思います。

レスラーは身体が大きいだけじゃなく、走れて跳べて「動ける」わけですよ。
尊敬しかないです。

身長は180センチに届かなかったので、せめて体重は100キロ欲しいと漠然と考えていました。

MMAの時は減量ばかりだった

10年前のちょうど暑い時期。
練習後に体重計ったら「70.5キロ」だった覚えがあります。
その時は身体もできておらず、そもそも身体の作り方も知らなかったね。

MMA(総合格闘技)の試合にデビューしたのも10年前。

70.5キロならそのままライト級、1階級下げてフェザー級で試合もできました。
結果的にライト級を選び、ずっと階級は変えませんでした。

ある時期から減量がきつくなって(泣)それ以降は試合のたびに地獄のような体験をせざるを得ませんでした。

普段から節制すればよかったのかもしれません。
でも食べるの好きだったし、なにより計画性0だったので計量前日に苦労するという。

まぁ、減量を経ることで気持ちが研がれて試合のパフォーマンスが上がる面もあったんですけどね。

MMAの時は減量してばかりでした。

いつまでも同じ価値観でいてどうする?

現在は完全にMMAに対し興味はありません。
「格闘家」とかもくだらねぇ、って思ったりしています。

なんにせよ、もうMMAやらないんだから、好きなように生きるべきだと感じました。

格闘技の選手は基本的に絞り込んでいきますよね。
階級変える時も、下の階級を選ぶわけですわ。
(チャンピオンになったボクサーは上げていくのかな)

じゃあ「同じ価値観でどうする?」って話なのです。

私は逆に身体を大きくしていきたい。

コロナの影響もあり、今後どうやって活動していくべきかはまだ見えませんけどね。

重い階級になると、外国人選手と戦う機会が増える

ちなみにですが、国内の試合の話で言うと、やはり大きい階級の方が外国人選手が多いです。

以前出場した、大きめの柔術トーナメントでは日本人選手は私だけでした。
外国人選手と当たる機会は一気に増えた気がします。

100キロには才能も必要?増量するのも決して楽じゃない!

減量が大変なのはなんとなく分かりますよね。
身体を絞ることが楽だったら、ダイエット産業がここまで大きくなっているはずないですから。

でもね、身体を大きくするのも決して楽じゃないのです。
「100キロ超えるには才能が必要だ」と言われているようですね。

才能が必要かは分かりませんが、努力は絶対必要です!
そりゃポテチ食って寝て、チョコパイ食いながらネットフリックス観てたら体重は増えるかもしれません。

ただ決して動ける身体ではないですよね。
使える身体じゃなきゃ意味が無いので、ある程度時間はかかるのです。

体重増量に失敗した夏

2年前の夏も、体重アップに励んでいました。
正直、楽勝だろうと思っていたものです。

しかし予想に反し、なかなか体重が増えません。

練習で下のポジションになると動けないし、明らかにバテやすくなっていました。

ちょうどお盆の時期に、体調を崩してしまいまして…。
ちょっとずつ増えていた体重が一気に減って、元に戻ってしまいました。

家で寝込みながら、さすがに凹みましたわ。
無理して体重増やすのはやめておこうと決めたのでした。

苦い思い出です(泣)

昨年の冬くらいから、いい感じに増量!

良い感じに体重が増えだしたのが、たしか昨年(2019年)の冬くらいからでした。

常に90キロ以上ある状態で、練習中もバテません。
身体も徐々に慣れてきたのかなと。

2020年の年始に張り切ってランニングに出かけましたが、その時は98キロありました。
さすがに重くて走れなかったですね…。

そんなこんなで、つい最近ようやく100キロを越えたのでした。

100キロ超えるために行った3つのこと

ではここで、体重100キロを越えるために行った3つのことを書きます。
体重の増やし方なんて参考にする人は少ないでしょうが(笑)
何かの役に立てていただけたら嬉しいです。

1.「ちゃんこ鍋」を沢山食べた

体重を増やすために「食事」は欠かせません。

身体を大きくするために「ちゃんこ鍋」を食べるようにしました。
お相撲さんやプロレスラーが食べるあれですね。

ちゃんこ鍋の定義は分かりませんしレシピも詳しく知りませんが、とりあえず栄養あるものを鍋に入れて、白米と一緒に食べます。

「思い切り練習した後のちゃんこ」これもロマンの一つだよなぁ。

食材買って家で料理することが楽しくなったので、外食の機会はめっきり減りました。

2.「鍼」をして内臓の疲れを取る

体重を増やす作業では、特に内臓への負担が増えがちです。

毎晩寝る前に、自分の「お腹」のツボに鍼をして疲れを取りました。
食べ過ぎてお腹がぷっくり膨らんでいても、翌朝にはスッと落ち着いています。

負担が大きい、内臓が疲れているときほど、鍼を刺すと効くんですよねぇ。

内臓の負担だけでなく、練習の疲れにも鍼は効果的。
プロテイン・サプリメントを一切摂らない代わりに、鍼を活用しています。

自分自身への鍼は何年間も続けていますが、本当助かっていますね!

3.意識的にたくさん走る

「心肺機能を高める」「重い体重に慣れる」ために意識的に走りました。

身体が重くて、走りにくいこともあります。
疲れる・辛いというより「苦しい」という表現が合っているかなと。
その時は無理をして乗り越えなくてはいけません。


身体が慣れてくれば、長距離も無理なく走れますし、練習中もバテなくなるのです。

緊急事態宣言中は、色んな所に走りに行きました。

もちろんランニングは続けています。
緊急事態中の人の少なさ加減は改めて異様だったなと。
今ふと思い出しました。

その時の考えで身体を作りたい

今回は、体重100キロを越えるまでの話・実践したことを忘備録も兼ねて書きました。

「理想の身体」に正解も不正解もありません。

この先「やっぱり思い切り身体絞りてぇ!」ってなったら実践するでしょう。
今は100キロ越えの身体が理想なので、このまま磨きます。

その時の考えを身体に反映させていけたらと思っています!