5回泣ける!「コーヒーが冷めないうちに」【ネタバレ無し】

映画

最近「涙もろい」という人はいますか?

ちょっとしたことで思わずウルっと来たり、他の人の苦労話を聞いていて知らぬ間にスイッチが「カチッ」と入って涙が出てきたり。

本当かよ?と昔は疑っていましたが、どうやら「年齢を重ねると涙もろくなる」というのは本当なのかなと最近しみじみ実感するようになりました。
別に四六時中号泣しているわけじゃないですよ(笑)ただ涙もろくなっているのは事実。

多分色んな経験を重ね、苦労や痛みなどそれなりに分かるようになって、感情移入しちゃうんでしょうね。
だから、「大人なんだから泣くな!」とか「男なんだから泣くな!」って無理な話ですよ。

涙もろくなるのはデメリットじゃないはず。
昔観て「全然面白くねえよ」って低評価を下した映画を今見たら、グサグサ刺さるってことも大いにあるでしょう。
つまり人生の楽しみが増えるってなわけです。涙を流すってストレス解消にもなるそうですし。

では、ウルウルしたい方におすすめの邦画をご紹介します。
有村架純さん主演の「コーヒーが冷めるまで」です。

今回もTSUTAYAでレンタルしてきました。
この後お話しますが、ある意味家で観て良かったかも。

人気小説を豪華キャストで映画化!喫茶店の都市伝説

本作品は、川口俊和さんの原作小説の映画化です。

85万部の大ヒット!2018年年間ベストセラー文芸書 単行本フィクションカテゴリで3位に輝きました。

原作が発売されたのが2015年。駅などでも広告されていて気になっていました。

原作は映画化だけでなく、川口さんが主宰する劇団1110プロデュースで舞台公演も実現しています。

さて、2018年に映画化され、

  • 有村架純さん
  • 伊藤健太郎さん
  • 吉田羊さん
  • 石田ゆり子さん
  • 松重豊さん
  • 薬師丸ひろこさん

ら豪華キャストが出演しました。
凄く良い作品だったので、私なりに見所など簡単に綴ります。

ある街の喫茶店「フニクリフニクラ」での物語です。

その喫茶店には「ある席に座ると、自分が行きたい時間(主に過去)にタイムスリップできる」という都市伝説がありました。
その席に座り、過去に戻りたいという人が後を絶ちません。
ただその席には、ある女性がいつも座っていて…。

そして過去に戻るためには、

  • 過去の出来事は変えることができない
  • コーヒーを注ぎ、冷めきるまでに飲み干さないといけない
  • 先客がいるので、その人が席に立った時だけ戻れる
  • 過去にお店に来たことがあるにしか会えない
  • 過去に戻ってもお店を出ることができない

というルールを守る必要があります。


それでも「男友達と話し合いたい」「妻から受け取りたいものがある」「妹と会いたい」など様々な理由で過去に戻ろうとする男女のお話です。

4回ではない!5回泣けたけど

冒頭で、涙もろくなっているのかなぁと話をしましたが、いやぁ泣けました…。
こんな泣けるとは思わなかった。

電車内広告や映画の予告で「4回泣ける」と書かれていました。
回数まで指定されて、「絶対泣くもんか」と少し思いながら観始めたんですが、無理無理!
スイッチが入ってしまい、ひたすら涙デトックスでした。

来るってわかっていても入っちゃう、下からの三角絞めみたいな感じですね(笑)

映画館に観に行かなくて良かったかも。周り気にしちゃうから。

物語には様々な事情を抱えた人物が登場します。

席に座ってコーヒーを注ぎ過去に行く理由は様々ですが、個人的には松重豊さん演じる夫婦のエピソードが我慢できなかったっすね。

吉田羊さん演じる姉妹のエピソードも、涙なしには見れなかったです。
主人公の秘密など、詳しくは実際に観ていただくということで。

ちなみに4回泣けると書いてありましたが、私は5回泣けました。
人によっては、もっとたくさんポイントがあるかもしれません。
何回泣いてもアリだと思います。これで十分ですよ。

過去は変えられないけど未来は変わる!

他にも映画の見所はたくさんあります。
多くのポイントはあるものの、この物語の大事なメッセージってこれだと思うんですよ。

「未来は変えられないけど未来は変わる」

最初にご紹介したルールの中に、「過去に起こった出来事は変えられません」とありました。
コーヒーが冷めるまで過去に戻り、どんなことをしても起こってしまった過去は変わらないのです。

某映画のように、過去を変えることで現在の様子を塗り替えることはできない。

じゃあ、過去に戻って会いたかった人に会っても、意味がないのか?

コーヒーを飲み干し、過去から戻ってきた男女のその後の人生は明るくなっていきます。
過去起こったことを変えなくても、未来は変わっていくのです。

劇中でも「過去は変えられなくても、人の心は変わる」 と触れられています 。

過去と向き合うことで心が変われば、未来が明るいものになっていくという、素晴らしいメッセージだと思いました。

これって人生そのものかなって感じます。深いです。

過去の出来事が引っかかっている人におすすめ

純粋に物語としてもおすすめですし、涙を流すことでストレス解消にもなります。

特に「過去の出来事を引きずってしまっている人」におすすめです。
そんなの皆だよ、と言われれば確かにそうなんですが、忘れられないできごとや悲しい過去を吹っ切って、前に進みたい人におすすめです!

この映画を参考に、前を向いて力強く生きていきたいです。

ストーリーで難しい部分もあるかも

過去と現在や未来などを股にかける話なので、ストーリー展開で難しい部分もあるかもしれません。

私は、よく分からなくなるタイプです(笑)一回一回確認してから進めていかないとこんがらがっちゃいます。

物語的に重要なポイントもあるので、頭をクリアにして観ましょう(笑)
分からなくなったら、紙に書いて整理しましょう。

映画ってほんとうに良いですねぇ

今回は「コーヒーが冷めるまで」をご紹介しました。

涙を流すことができる、そして前向きな気持ちになれる素晴らしい映画です!
ぜひ観てみてくださいね。

やっぱり邦画は良いです!
前向きになれる・日常生活に活かせる要素は日本映画ならではだと思うんだよな。

原作も読みたくなりました。今度本屋で探してみます。
いやぁ、映画ってほんとうによいですねぇ!