WOWOW版「下町ロケット」めちゃくちゃ面白かった!TBS版との違いもメモ

WOWOWドラマ

先日、全国の緊急事態宣言が解除されました。
あくまで「一旦」だと捉えています。
これから先も外出制限が起こりうるし、引き続き警戒しなければなりませんね。

この期間は、体重が増えました(笑)

いっそのこと100キロ台に入っちゃおうかなと本気で考えています。
ただ、顔がアンパンマンみたいになるのはなぁ…。

この2か月間、映画やドラマを結構観ましてね。
今日はそのお話を綴りたいと思っています。

先日、ランニングの最中に「下町ロケットが観たい!」と思いました。
「下町ロケット」は小説家・池井戸潤さんの代表作。

東京大田区の町工場を舞台にした「特許」を巡る物語です。
メインバンクとの取引中止・訴訟に巻き込まれながら、技術力を武器に夢を諦めず戦い続ける社員の様子が描かれています。

2015年・2018年とTBSでドラマ化され、高視聴率を出しました。
主演は阿部寛さん。

「トリック」「結婚できない男」「新参者」など、阿部さんの出演作にはハズレが無いというもの。
当然私も毎週観ていました!(先日再放送されていたようですね)

改めてTBS版を観ようかとも考えたのですが、今回はWOWOW版「下町ロケット」を初めて観ることにしました。

2011年に放送・WOWOW版「下町ロケット」

WOWOW版下町ロケットは、2011年8月より5回に渡って放送されました。

主人公の佃航平を三上博史さんが演じ、帝国重工の財前部長を渡部篤郎さんが演じています。

佃航平
(TBS版)阿部寛さん:(WOWOW版)三上博史さん

財前部長
(TBS版)吉川晃司さん:(WOWOW版)渡部篤郎さん

となっています。
もちろん作品があることは知っていたものの、それまで「下町ロケット=阿部寛」的なイメージが強く、鑑賞するに至りませんでした。

面白すぎる!重厚な人間ドラマが最高!

もう「正直スマンかった」です(笑)
今まで知らなくてスマンかった。

あまり「最高」とか「すぎる!」とか乱発すると嘘っぽく思えるものですが、最高に面白すぎる作品でした!

1話観終わるごとに「次も観たい!」が止まらない。
「下町ロケット」という物語自体が好きなのでしょう。
豪華な「日曜劇場」のTBS版と違って画面はシンプルながら、困難に立ち向かう人間ドラマが実に丁寧に描かれています。

放送年月日で見ると、WOWOW版の方がだいぶ早く世に出ているんですね。

マネシマとの訴訟・帝国重工との部品供給を巡るやりとり

TBS版・WOWOW版ともに原作は同じですから、ストーリーも同じです。
それぞれの違いについては後ほど綴りますね。

TBS版(2015)ではロケット編の後、そのまま「ガウディ編」に続きました。
WOWOW版ではロケット編にあたる、

  • ナカシマ(マネシマ)工業との訴訟
  • 帝国重工との部品供給を巡るやりとり

が描かれています。
その分、登場人物の人間関係やいきさつをより濃く見ることができるでしょう。

「下町ロケット」TBS版・WOWOW版の違いを紹介!

ここから、TBS版とWOWOW版「下町ロケット」の違いをご紹介します。

どちらも最高で見応え十分なのは言うまでもないのですが、観ていく中で「違い」に気づくことがあります。

それこそTBS版はセリフが入るくらい観ましたので(笑)セリフや設定、場面の違いをメモしていきますね。

なお原作との違いについては触れていません。
あくまで「ドラマ版の違い」ということでお願いします。

1.とうま?ふじま?

帝国重工の藤間社長は、物語に欠かせない登場人物。
スターダスト計画の「キーデバイス内製化」を推し進めます。

佃と財前が最後に越えなければならない壁といったところでしょうか。

さてTBS版では藤間(とうま)社長でしたが、WOWOW版では藤間(ふじま)社長と、読み方に違いがあります。

2.WOWOW版ではナカシマ精機

佃の技術をパクリ、訴訟を起こす悪役が「ナカシマ」です。

TBS版ではナカシマ工業でしたが、WOWOW版では「ナカシマ精機」となっています。

3.WOWOW版では神谷弁護士が女性

TBS版では恵俊彰さん演じる「神谷修一」弁護士が登場しました。

神谷先生が「逆訴訟」を提案し、佃製作所の反撃が始まるわけですね。

WOWOW版の神谷先生は「女性」という設定。
佃の元妻の親友でもある弁護士・神谷涼子を寺島しのぶさんが演じます。

神谷涼子はかつて、ナカシマ工業(訴訟相手)の担当弁護士の事務所にいましたが決別。

自身にもつらい過去があるのでして…。

WOWOW版の神谷先生も、ほんといいんですよ!
間違いなく欠かせない登場人物です。

4.佃と沙耶の関係

TBS版では佃と元妻の沙耶(さや)の関係はあまり描かれて無かったと記憶しています。
電話で話すくらいだったような。

WOWOW版ではもう少し詳しく描かれています。

先述したように神谷弁護士と沙耶は親友という設定になっています。

財前部長の妻・江原の恋人も登場する

WOWOW版では財前部長の妻や、佃製作所営業・江原の恋人も登場します。

逆に佃の娘・利菜(りな)とのやりとりは、TBS版の方が詳しく描かれていますよ。

5.裁判シーンが少なめ

WOWOW版では、ナカシマ工業との実際の裁判シーンは少なめです。

佃が証人として話す場面もありません。
裁判官が両代理人を呼ぶくだりも、TBS版の方が詳細に描いています。

TBS版で、法廷で佃が「アイロンの話をするシーン」は個人的に下町ロケットの中で一番好きなんです!

「培ってきた技術力だけは絶対に奪えない!正義は我にありだ」

三上博史さんがそのシーンを演じたらどうなるのか…興味あるなぁ。

6.全社員決起会のシーン

TBS版の第一話の最後で、食堂(?)に全社員が集まり、ナカシマ工業と訴訟を争うことを佃が宣言するシーンがあります。

「町工場が夢見て何が悪いんだ!」

間違いなく名場面の一つかなと。

WOWOW版でもシーンはありますが、わりとさらっとしています。

TBS版は「阿部寛さんだから似合う画」と言えるかもしれませんね。

「下町ロケット」TBS版・WOWOW版の共通点

続いて下町ロケットTBS版・WOWOW版の共通点を綴ります。
原作は同じなので「当たり前だろ」といえばそれまでですが(笑)

「あー、ここ同じだよね」って感じのポイントを、私なりの視点でご紹介しますね。

1.悪どいマネシマと弁護士

下町ロケットの面白さを生む、大事な大事な要素ですね(笑)

WOWOW版では佐藤二郎さんがナカシマ精機法務担当マネージャーを演じるのですが、まぁぁムカつく(笑)

ムカつきが大きいだけ、やっつけられた時の爽快感が大きいんですけどね(笑)

2.月を見上げるシーン

「困難にぶち当たった佃が月を見上げる」というシーンがTBS版・WOWOW版それぞれあります。

派手ではないですが印象的な場面だといえそうです。

3.財前部長のカッコよさ

財前部長のカッコよさ・男気も物語に欠かせない要素です。

吉川晃司さんが演じる財前部長も、渡部篤郎さんが演じる財前部長もかっこいい!

両方観るべし!下町ロケット最高

今回はWOWOW版「下町ロケット」について、TBS版との違い・共通点を綴りました。

結論、両方観るべしです!

TBS版を観ていた方は、この機会にWOWOW版もご覧になってみてください。

時代に左右されず、大切なことに気づかせてくれる作品だと思います。
夢に挑む勇気をもらえるでしょう!