【追記】堀江貴文さんの「捨て本」は仕事・人間関係・過去から楽になるヒントが満載

堀江貴文 捨て本生き方の参考になる本

今回はおすすめ書籍をご紹介しますよ。

去年(2019年)の夏に何気なく手に取ってから、事あるごとに読み返してきました。
人生を見つめ直すきっかけになりましたし、気持ちが楽になったのを実感しています。

この本に触発されて、今私の家にはテレビがありません(笑)
自炊にも力を入れています。まぁそれは関係ないか…。

昨年末に書いた内容を追記・修正しました。
2020年4月以降の生き方を考えるうえでの参考になるんじゃないかなと思っています。

堀江貴文さんの「捨て本」です。

ホリエモン著「捨てる」生き方入門

「ホリエモン」こと堀江貴文(ほりえたかふみ)さんは、誰もが知っている実業家です。
元株式会社「ライブドア」代表取締役CEO。

様々な事業を手掛ける堀江さんは、書籍も多数出版しています。

  • 「多動力」
  • 「あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる」
  • 「ハッタリの流儀」
  • 「疑う力」

などジャンルやテーマは様々ですが、どの書籍も「堀江節」と呼ばれる常識をバッサリ斬る鋭い舌鋒が炸裂します。

2019年7月に出版された「捨て本」は、堀江さんの人生を振り返りながら、令和の時代を幸せに生きる為に「捨てる」大切さを教えてくれます。


この本の帯にも書かれていますが、堀江さんの行動の速さや決断力は「捨てること」へのためらいの無さから生まれているといえそうです。

「持たない・頼らない・執着しない」堀江思考のルーツが分かる一冊です。

「ミニマリスト本」より「心・気持ち」にフォーカスしている

現在は分かりませんが、本書の執筆時点では、堀江さんは家に住まない「ノマド」的な生活をしていました。
新しい生き方「アドレスホッパー」ですね。

本書を通じて「ミニマリスト」に興味を持ちましたし、実際にモノを大量に捨てました。
「捨て本」もいわゆる「ミニマリスト本」の要素はあるのですが、より「心・気持ち」に焦点を当てている気がします。

⇒「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の注目ポイントとミニマリスト化を決意した話

「高校教師、住まいを捨てる。」はアドレスホッパーの入門書に最適!

も併せて読んでみてください!

「捨て本」章ごとの簡単なまとめ

本書は310ページ・「4章+終章」で構成されており、堀江さんの半生を通じて見えた「捨てるべきもの」について綴られています。

章の終わりに「コラム」にも、「なるほど」と思う内容が書かれていますよ。

絵がなんとも特徴的なんだよね(笑)

章ごとの内容を簡単にまとめて紹介しますね。

第1章:1972 to 1990

「所有」と「獲得」の話から始まり、小学校から中学校、高校、そして東京大学入学までのエピソードが綴られています。

その体験を通じて見えてきた「仲間」「プライド」「気配り」「集めたもの」を捨てる理由。
「ぶつかり合う勇気」「捨てること」の大切さが分かります。

子供時代のエピソードの中には「あ~分かるかも」という内容のものもありました。
同じ地域、狭い世界…小学校時代から自分の意思を持って行動するのは難しいのかもしれませんが。

コラムでは

  • 貯金型思考と投資型思考
  • 借金
  • プログラミング的思考
  • 学歴
  • 終身雇用

について綴られています。

第2章:1991 to 2003

日本トップの大学に入学するも、研究環境の限界を目の当たりにして研究者の道を捨てる。

起業、そして大学中退。そしてライブドアの快進撃に至るまでの出来事が分かります。

「就職」「執着」「人間関係」「愛着」「他人への期待」などについて綴られていますよ。
読み応えありです!

ちなみに新日本プロレスで言うと、闘魂三銃士から第三世代の台頭までって感じだなぁ(笑)

章の終わりのコラムでは、

  • 持ち家
  • 子ども
  • 育児
  • 結婚

について書かれていますよ。

第3章:2004 to 2013

ライブドア事件から長野刑務所に収監、2013年に刑期満了で自由の身に戻るまでの時期で見えたことが綴られています。

収監を経験して清々しさを感じ、「出所後は家を借りずに暮らす」と決めたそうです。

「悟り」というのか、達観した考えを読むことができるでしょう。
個人的には、本書で一番重要な章だと思っています。

コラムでは、

  • 洋服
  • 語学
  • 合コン
  • 営業力

に関する内容が綴られています。
特に「洋服」で触れられているサービスは役に立つかも。

第4章:2013 to 2019

堀江さんの現在の姿・スタンスについて見ることができます。

本章の内容はより「ミニマリスト」な内容といった感じ。
ゆえにすぐ参考にしたい考えが満載です。

話題になった「寿司屋の修業は不要論」も登場。

堀江さんが特に大切にしているのが「時間」であることが分かります。

コラムでは、

  • 副業
  • グローバル志向型とローカル志向型
  • 習慣づけ

に関しての内容が綴られています。

終章:to the future

結婚式の話に始まり、現在手掛けられている事業について書かれています。

以上、各章の簡単なまとめでした。

私が思う「捨て本」見所3選!

ではここから、私的に本書の見所だと思うトピックをご紹介します。

読む時期によって響くポイントが変わるので、選ぶのは若干難しいのですが、現時点で「ここ読むべし!」と思うところを綴っていきますよ。

1.「気配り」を捨てる(P54~)

堀江さんの小学校時代のエピソードと関連して紹介されています。

配慮や空気読みは一切しなくてよい。言いたいことを言いたい相手に言う。

この中で「フレームを言う・主張する」という箇所が響きました。
譲れないポイントをコミュニティの中で主張し続ければ、時間はかかってもいずれ折り合いはつく。
そうすると、評価のステージが上がる。

「空気を読め」という人は多いですが、空気を読むとは嘘をつくこと。
嘘をついていたら信用は下がっていきます。
空気は読まなくていいんですね。

本音で生きるためのヒントが詰まっていますよ。

2.ぶつかり合う勇気(P61~)

さきほどの「気配り」に続く内容です。

人間関係で捨てるべきは「恐れ」。
「これを言ったら仲が悪くなる、立場が悪くなる」という恐れが人間の行動を止めていると。
価値観や意見が違うのは当たり前で、恐れを捨てて本音をいうのが大切だと解説されています。

特に「人間関係はグラデーション」という言葉が響きました。
ある部分は全く同意できないが、他の部分は理解できる。これが本来の人間関係である。

したがって全部同じ色にしようとする、意見が異なる人間をはじき出そうとするコミュニティーなんて遠慮なく捨てるべきであると綴られています。

ようやく最近、理解しかけてきた気がします。

3.持ち物と思い出(P254~)

所有欲から解放されるメリットについて詳しく解説されています。

そして思い出の品を捨てられないデメリットについても。
私自身、人一倍「捨てられない」人間でした。

物をいざ捨てるとなると、これを使った思い出がよみがえり、

  • まだ使えるかも
  • いつか使う時が来るかも
  • 捨てた後に後悔したらどうしよう

こんな思いから、いつまでも手離すことができないのです。
本書の冒頭に「ナスビさんチョッキ事件」という、堀江さんの幼い頃のエピソードが記されているのですが、「あぁー分かるわぁ!」と激しく頷きました(笑)

思い出に浸る時間は、さらに面白く幸せな時間を生み出す機会を目減りさせる
過去を振り返るほど無駄で生産性0の時間は無い
このように解説されています。

人間きっかけさえあれば変われるもの。
物を思い切り捨てられるようになりました!

【テレビいらない】ミニマリスト化計画で本気の片づけ!モノを捨てると幸せになる

も併せて読んでみてください。

偶然立ち寄った書店で、たまたま手にした一冊

「捨て本」を手にしたエピソードについて簡単に触れます。

「多数の書籍が…」とか言ってましたけど、堀江さんの本を買ったり読んだりしたことはほとんど無かったんです(笑)
この本と出会ったのは、令和元年・お盆の長野市でした。

専門学校時代の仲間と会う約束になっていたんです。

長野駅にだいぶ早く着いちゃったんですね。
時間をつぶさないとなぁと思い、駅ビルの中の本屋さんに立ち寄りました。

別に目的なく新刊コーナーを覗いたら、「捨て本」が目に入ったんです。
手に取り、数ページめくった段階で「これ買おう!」と即決。
そのままレジに持っていき購入。バッグに入れて居酒屋に行きました。

「六方はちべい」でたらふく飲んだ後、篠ノ井線の最終で松本に向かいまして。
(結果的には、松本に着いてから波田まで歩くことになるのですがw)

席に座り、「あ、そういえば本買ったなぁ」と「捨て本」の存在を思い出し、読み始めたらもう止まりませんでした!
目から鱗が落ちまくり、「これが今の自分に大切なのでは?」と。
今思えば、その時何かが動き出していました。

夢や目標を、一度見直すことにした

この本を読み、夢や目標などを見直しました。
「格闘技」や「鍼灸」で成功するという夢がありましたが、「今やりたいことは、本心から望んでいることか」と自問自答し、一度全て捨てました。

今までどうだったとか、昔こんな目標があった、とか邪魔でしかないですね!

凝り固まった価値観が、他の可能性を潰していたようです。
一度捨てたことで、視野が広くなったのを実感できました。

新しく取り組みたいことが見えてきましたよ!

「コロナ時代」に参考になる考え方

2020年4月現在。

世界中で「コロナ」が猛威を振るっています。
コロナを「時代」だと捉えるべきだと言う人もいるくらい、歴史的な出来事です。
間違いなく、歴史の教科書には載るでしょう。

そして、おそらく「コロナ前」に戻ることはできなはず。
前に進むしかない様子です。

コロナ時代を幸せに生きるヒントとして、「捨てる」「手放す」ことって大事な気がするんですよね。
物を所有するのではなく共有する、体験を楽しむ。
現在は外出が難しく、体験を楽しめる範囲が限られていますが。

価値観がまるっきり変わる時代の転換期だからこそ、捨てることから始めてみたいです。

「捨て本」だけど手に取っておきたい一冊

今回は、堀江貴文さんの「捨て本」を紹介させていただきました。
言うまでもありませんが、今回紹介していない値千金の言葉が山ほど詰まっていますよ。

本の題名は「捨て本」ですが、この本は捨てずに取っておき、定期的に読み返したいと思いました。

ぜひ読んでみてください!
大事に持っている物や考えが信じられなくなったら、「ほんとうに、本心から思ってる?」と問いかけてくれますよ。