ラダートレーニングの斬新なやり方…なのか?

指導・クラス担当

「アイデア」とか新しい発想って、思いつこうとして思いつくものではないですよね。

考えて考えて、それでも何も浮かばない。

それで、運動したり、映画観たりしている時とかにパッと閃くとか。

今日は、ちょっとした発想のお話をします。

もしかしたら、トレーニング業界にちょっとした革命が起きるかもしれません。

(多分、それは無いですが)

ノープランで国分寺の「R.motion(アールモーション)」へ

毎週火曜日の11:30から、国分寺のパーソナルジム「R.motion(アールモーション)」で、レッスンを担当しています。

格闘技フィットネスという形式で、サンドバッグ叩いたりする時間。
このサンドバッグを叩くっていうのが、とても良い運動なんです!

最近はそれに加えて、TRXなどのトレーニングも加えています。

皆でやるトレーニングも、なかなか面白いものだなと。

前もってメニューを考え込んで来る日もありますが、この日は「ノープラン」。

何やろうかな?とか考えながらウェアに着替えます。

開始前、参加者の世間話に聞き耳を立てたり、立てなかったり。

前週と同じ内容はなるべく避けたいと思いながら、気がついたら開始時間。

とっさに「ラダー」が目に入ったので、ラダートレーニングから始めることにしました。

サッカーや陸上競技で使用される「ラダートレーニング」

ラダートレーニングとは、マスが連なった、はしごのような見た目の器具を用います。

マスの中に足を入れる動きを繰り返しながら、前や後ろに進んでいくわけです。

したがってやり方は多種多様で、

サッカー
陸上競技

といった足の俊敏性が求められる競技で使われています。

室内はもちろん、公園や芝生でも、ラダーが置くスペースがあればどこでもできます。

これが好きで、レッスンでもよく使ってましてね。

頑張って、速く足を動かしましょう!

いつもと違うやり方はないか?と一瞬思う

ただ、「今日は別の方法でラダーを活用したいな」という考えが一瞬過りました。

参加者の方は、皆さん何度もラダートレーニングを経験しています。

トレーニングで、

プログレッション(難易度・負荷を上げる)
リグレッション(難易度を下げる)

という言葉がありますが、ここはプログレッションの方法を考える必要がありそうです。

うーん、でもどうやればよいか?

ラダートレーニングの難易度を上げる方法はいくつか考えたことがありましたが、いまいちハマったものがありませんでした。

ただ、この日はなぜかハッと閃いたのです。

ラダーを「床から浮かす」のはどうかね?

ラダーを床に置くのではなく、浮かしてみました。

片方をサンドバッグに掛けて、もう片方は私が持ちます。

(サンドバッグのこういう使い方って…)

床からラダーが浮き、ちょうど「吊橋」のようになりました。

この状態で、マスの中に足を出し入れするということです。

当然、足を高く挙げなければマスに入りませんから、負荷は上がるはず!

実際に試してもらったところ、やはりいつもよりキツかったそうです。

足の俊敏性というより、心肺機能のトレーニングになるかもしれませんが(笑)

これ、なかなかな応用方法だと思うのですが……どうなんでしょう。

「鹿」が発想のヒントになった?

このラダートレーニングの完成度はさておき。

急に頭の中に発想が浮かんだ理由を、自分なりに考えました。

開始前に、参加者の世間話の中で、

峠を越える時に、鹿に遭遇した

という内容が出てきました。

聞き耳を立てたり立てなかったりする中で、そのワードが耳に入ったのです。

東京ですよね?
まぁ奥多摩の方なら、鹿と遭遇しても不思議ではないです。

私は長野県の青木村で鹿と遭遇したことがあります。

鹿が車の前に出てきたら、そりゃびっくりします。
でも、感動も覚えました。

で、私の自己分析ですが、

「鹿→山奥→吊橋

と無意識に連想した結果、吊橋のようにラダーを浮かすという発想が生まれたのではないかと。

やはりアイデアって、別のものと別のものを組み合わせて生まれるものですね。

とても勉強になった、ある日の出来事でした。

ラダー、ぜひ活用してみて下さい。