プロレスラー・鈴木みのる入場曲!中村あゆみ「風になれ」の不思議な話と思い出

中村あゆみ 風になれ プロレス

いつの時代も、不思議な話ってあるもんですよねぇ。

現在は動画サイトで怪談話や不思議な話を聴けるという、なんとも贅沢な時代。
改めて「怪談×動画」は相性が良いと感じるのは私だけでしょうか。

ということで今宵は、2020年師走に起きた不思議な話に一席お付き合いいただきましょう。

プロレスファンにお馴染み!世界一性格の悪い男・鈴木みのる入場曲「風になれ」

プロレスにとって欠かせないのは「入場曲」だと思っています。
数ある入場曲でトップ5を挙げるとしたら、「風になれ」は絶対欠かせません!

「風になれ」はプロレスラー・鈴木みのる選手の入場曲です。

歌うのは、「翼の折れたエンジェル」でお馴染みの中村あゆみさん。
中村あゆみさんが、リングで戦う鈴木みのる選手をイメージして作曲しました。

プロレスファンにすっかりお馴染みの一曲で、サビの「風になれ」の大合唱はすっかり定番になりました。
リングで戦うことに全てを捧げる鈴木みのる選手にピッタリの歌詞です。

「風になれ」って合計4バージョンあるんです。

  • 初代バージョンは1995年にリリース(CD販売は確か限定枚数だったはず)
  • バージョン2は2004年にリリース
  • バージョン3は2006年頃から使い始めて、CD化は2013年だったかなと
  • 現在のバージョン4は2018年にリリーズされました

それぞれ歌うのは中村あゆみさんなんですが、声の感じが違います。
もちろんどのバージョンも、鈴木みのるのイメージに合っているのはいうまでもありません。
ちなみに、風が吹く音から曲が始まるのは全バージョン共通しています。

私は曲ごとに、そのバージョンを使っている当時の鈴木みのる選手がぱっと思い浮かぶほどファンです。
(プロレスファンなら思い浮かぶのが普通なのか?w)

当たり前のように、スマホにも「風になれ」を入れていました。
バージョン3をダウンロードして、よく聴いていたものです。

ただ、スマホに「初代1995年ver」って表示されていましてね…。
どうもそれだけが気になってしまって。

鈴木みのる選手に関してはこだわりますから、「違うよ!これはバージョン3だよ」といつも思っていました(笑)

長年使ったスマホを変えた

きっかけはおそらく、スマホを替えたことだと思います。

長年使ったスマホから、わりと新しいスマホに買い替えたんです。
長いこと働いてくれたスマホに感謝しつつ、データを新しいスマホに移動しました。

当然、ダウンロードした曲も新スマホへ。
問題なくデータを移すことに成功したんです。

もちろん「風になれ」も…。

夜中、「風になれ」を聴いているときに起きたこと

新しいスマホに変えて、データも無事移行し一安心。

その夜、布団で寝ていたんですが思うように睡眠に入れず、音楽を聞くことにしました。

適当に曲をチョイスしていく中で、「風になれを聞こう」とボタンを押しました。

風が吹く音が流れた瞬間に、「あれ?」と思ったんです。

違う…、風の音が違う。バージョン3じゃない…。

その後に流れてきたのは、初代バージョンの「風になれ」でした。

確かにスマホに入れていたのはバージョン3。
表示が違うと突っ込んでいましたが、突如として曲と表示が一致したのでした。

2020年ですよ。デジタル時代にこんなこと起こるでしょうか。

曲のバージョンが変わるなんてことが起こりうるのか…。

これ、霊の仕業ですよね?ここは、集まってくる場所なんです。(cv:稲川淳二)

風になれの思い出

不思議な話、いかがでしたか?
ん?怖くなかった?まぁそんな事言うなよ。

私としてはむしろ初代バージョンが聞きたかったので、丁度良かったかなと。

この初代バージョンの「風になれ」を聴いているうちに、色々と思い出したので、ついでに綴っておきますね。

「勝つにはどうする?」部活の帰りにチャリ漕ぎながら聴いていた

初期の風になれを聞くと、高校時代を思い出します。

その当時、通学でチャリを漕ぎながら聴いていました。

毎日、結構な距離を自転車で移動していたんです。
梓川っていうそこそこ大きな川が流れていて、川沿いにひたすらチャリを漕いだものでした。

夏はまだ良かったですが、冬はかなり寒かったです(長野ですからね)

当時から格闘技は好きで、高校は「柔道部」に入っていました。
…といっても、これがまぁ部活と呼べるのがどうなのかっていう小ささ(苦笑)

弱小も弱小。
自分の代でなんとか人数を集め、部として成り立ちましたが。
なんかの柔道ドラマに出てきそうな設定だよね(笑)大抵そういうドラマって熱血な生徒や顧問がいて、小さいながらもしっかり部活やってるかなと思うけど、私の場合はそんな人もいなかった。

当時の3年生の方が唯一の部員でした。その方には感謝しかないです。

今思うと、よくあの環境で柔道やろうとか思えたなぁと。

当時、その地区で柔道全国大会常連の私立校があって、中学時代強かった選手は皆その学校に進む感じ。
私は環境は全く恵まれていませんでしたが、その強豪校の選手に勝つにはどうすればいいかを毎日考えていました。
というか、「強豪校の選手は強い」「強豪校の選手に勝てないのは仕方ない」という決めつけが嫌だったんだよね。
そんなのやってみなくちゃ分からないし。絶対勝ってやるって思ってた。

幼い頃から柔道を続けている選手に勝つには寝技、それも「関節技・絞め技」しか無いと考え、練習したものです。
並行して現在も続けている道場に入門したので、総合格闘技から技術を取り入れたりしていました。
その頃は大変な思い出しかないけど、燃えていたことは間違いなかったなと。

部活の帰り、日が落ちて暗い中で「勝つにはどうすればいいか」を考えながらチャリを漕ぎ、「風になれ」を聴いていました。

この曲を聞くと、やる気が漲ったものでした。

メジャー団体に一人で戦いを挑む鈴木みのるに自分自身を投影した

当時、鈴木みのる選手はパンクラスから新日本プロレスに主戦場を移し、ノアなどにも参戦し始めた頃。

総合格闘技の試合では精細さを欠き、船木誠勝から引退勧告を受けていたくらいドン底でした。
しかし、獣神サンダーライガーとの試合をきっかけにプロレスに戻ることを決意。
いわば節目の時期だったんじゃないかなと思うんです。

今は鈴木軍のボスとして軍団を率いるイメージが強いですが、その当時は完全に一匹狼でした。
群れない感じというか、我が道をひたすら前に行く感じ。
メジャー団体に、立った一人で戦いを挑む鈴木みのる選手がカッコよくて仕方なかった!

そんな鈴木みのる選手に自分自身を重ねて、「頑張ろう」と思ったものです。
ちょうどその当時、「風になれ」のバージョン2がリリースされました。
TSUTAYAなどにも売っていないが、どうしても欲しくいて、慣れない通販を使ったのでした。
(今みたいにアマゾンでぽちれる時代じゃないっすよw)

CDを当時のMDに録音し、MDウォークマンで聞いていたのが思い出です。

風になれの歌詞と直接関係ある話じゃないんだけどね。
この曲を聞くと、その頃のことが蘇ってきますわ。

「風になれ」は盛り上がる曲というより切ない曲

今や鈴木みのる選手の人気は海外まで広がっています。

海外のマットでも「風になれ!!」の大合唱が起こるくらいですから、いかに認知されているかっていうね。

リングインの盛り上がりではナンバーワンかもしれないこの曲ですが、本当は切ない曲だと思うんですよね。
「ずっと追いかけ続けた夢はいつ掴めるの」「涙で明日が曇らないように」とか悲しげな歌詞も多い。
決して「俺は強いぜー、最高だろ」みたいな曲じゃない。

鈴木みのる選手も、この曲を入場曲にしてからスランプに陥ったりしたんです。
違う曲で入場した時期もありました。

鈴木選手自身、新日本に参戦した当時と今じゃ全く違いますからね。
同じ入場曲でも、感じ方が違うのは当然かも知れません。

改めて、多くの歴史を持つ一曲だと言えそうです。

【豆知識1】バージョン1の頃はサビでリングインしないこともあった

長い歴史を持つだけに、入場の仕方にもバリエーションがありました。

現在はサビの「風になれ!!」でリングインするのが定番になっています。
会場が一つになって盛り上がるんですから、そりゃ毎回お決まりですわな(笑)
ただバージョン1の頃は、サビでリングインしないこともありましたよ。

2番の「何マイル向こうに」のあたりでロープを跨ぐタイミングも、個人的には好きでした!

【豆知識2】バージョン2のカップリング「where is my Hero」も超良い曲!

2004年にリリースされた「風になれバージョン2」のCDのカップリングに「where is my Hero」という曲が収録されています。

この曲もねぇ、やばいんですわぁ!
すごく良い曲です。

風になれのカップリングに入っているくらいですから、この曲も鈴木みのる選手をイメージして作られたと記憶しています。

「where is my Hero」を入場に使ったのは1回だけ。

2004年11月13日・大阪ドームでのIWGPヘビー級選手権の佐々木健介戦でした。
当時、鈴木みのる選手が新日本に参戦して1年くらい。
佐々木健介選手も伝説のWJから新日本に出戻っていたんですよ。

若手時代は切磋琢磨した2選手ですが、2002年に試合する機会が消滅してから、文字通り犬猿の仲になっていました。

この大阪ドームで16年ぶりのシングルマッチ。
それもベルトを懸けての一騎打ちになったのでした。

2選手のストーリーと、「where is my Hero」がリンクするように感じられて、結果的にめちゃくちゃかっこいい入場でした!

「where is my Hero」はスルメ曲!最初は良さに気づけず正直スマンかった

そんなかっこいいカップリング曲なんですが、最初は良さに全く気づけませんでした(苦笑)
これだけ「良い曲!」とか言っておいて何?って感じですが。

いわゆるスルメ曲、聞けば聞くほど良さが分かっていきました。
最初から良さに気づけなくて、正直スマンかった(健介だけに)

個人的ベスト入場!鈴木みのるvs村上和成

プロレスラーにとって、入場は試合と同じくらい重要なのだと思います。
ファンの中には、「試合よりも入場のほうが楽しみ」という人も少なくないでしょう。

東京ガールズコレクションみたいなもんですよね(ん?違うのか?)

プロレスの楽しみ方として、至極真っ当だと思います。

「鈴木みのる選手の入場の中でベスト1を選ぶなら?」

挙げたい試合が多すぎて決められないってなもんですが、個人的ベスト入場として、2003年10月の福岡での「村上和成戦」を選びたいと思います。

当時の新日本プロレスの状況としては、2003年10月の東京ドームで「新日本vs真猪木軍」の5対5イリミネーションマッチが行われ、鈴木みのる選手が永田裕志選手を卍固めで破って真猪木軍を勝利に導きました。

一方、村上和成選手は魔界倶楽部に所属。10月の東京ドームでは賞金マッチで柴田勝頼に勝利。

そんな、ある意味で新日本のストロングスタイルらしい2選手が戦ったのでした。

村上和成選手のファンだったことは以前の記事でお話しました。
この試合をテレビで観たときは、村上選手推しだったかな。
鈴木みのる選手も気になっていたので、いわば私的にドリームマッチでした。

先に入場した村上選手はいつものように殺気十分。

そんな村上選手の殺気を上回るかのような、鈴木みのる選手のオーラ!
風になれが重なって、かっこよすぎる。

試合自体は高度なグラウンドの攻防がありながら、反則で終わってしまいました。
この一戦は入場でお腹いっぱいということで。

この試合の鈴木みのる選手の入場はとにかくかっこよかった!

村上和成選手のトークショーの様子も併せてどうぞ!

非日常・大変な時期でもプロレステーマ曲聞いて元気だそう!

今回は、プロレスラー鈴木みのる選手の入場曲「風になれ」の不思議な話と、思い出を綴りました。

過去の話・昔話はもう終わり!
今が一番、今が最高で生きていきたいですね。

憧れの気持ちは、時として邪魔になりますから。

「憧れの人」「尊敬する人」はいない方が良いかも

非日常・大変なことも多いこのご時世ですが…。

年末年始に昔からの友人と飲もうと話していたんですが、「会社から飲み会禁止令が出た」とのこと。
仕方ないですよね。腰据えてお酒飲むのはもう少し先になりそうです。

こんなときこそ、プロレスのテーマ曲で元気出しましょう!
とりあえず、今年中に狭山湖一周走ろうかなと思います。

ではまた!!